2019 BRM713女川1000
女川スタートの1000kmブルベを走ってきました。
https://www.strava.com/activities/2539381061
前日
前日仕事を終えて家に帰って自転車で東京駅まで。終電の新幹線で仙台へ。新幹線で仙石線に近そうな仙台の宿予約。シャワーして寝るだけ。
Day1
6:00に起きてホテルの朝食。昨日仙台に着いた時から東口変わったな〜と思っていたが、30年ぶりの仙石線は地下ホーム。線路のルートも変わったのかな。スタートの女川は遠い…石巻まで電車で行って輪行を解く。ランドヌールがちらほらと。
女川駅は新しく、向かいにはマーケット的な施設もありました。既に全国から多くの強者達が待ち構えています。ビックリはママチャリ。試乗させていただきましたが、重い!絶対イヤ!w
ナオさん
トイレに行ってる間に車検が始まっていて後方スタート。参加者の写真を取りながら前方へ。がしかし、一時マクロモードになってた…
マヤさん
敬愛するイタリア人
ツールド東北や先の奥の細道でも通ったルートで悠然と流れる北上川を北上する。今日も快晴で山が見えて嬉しい。
鹿と競争
しかし暑さにやられて自販機でちょっと休憩、水をかぶる。
ちょっ速な二人
盛岡のコンビニでは店員さんから頑張っての応援。今夜の宿は二戸付近と決め、金田一温泉の何軒かに電話するもの全滅。ネットで二戸の宿を予約。
岩手山?
通過チェックの御堂観音
二戸のコンビニで晩ご飯を食べて22:00くらいにホテル着。シャワーと寝るだけ。金田一温泉は忘れ物だな。
Day2
1:18に二戸のホテルを出立。森なのか家があるのかも分からない暗闇の山道、睡眠2.5hでは時々マイクロスリーブが来る。ガムも効き目なしで矢沢を歌う♪けど、歌詞は知らない。明け方久慈に下る。宿泊として久慈も考えていたけど、到着時刻が遅すぎてチェックインができない。ルートは久慈の海岸をかすめてまた山道だったような気がする。
通過チェック
ウミネコに制圧されている蕪島でフォトチェックの写真を撮り八戸到着。
しかし八食センターはまだ営業前。
PCで力さん達と合流。今日は五所川原まで行かれるとのこと。八戸から野辺地に向かう。この辺りに妻の実家があり、10kmほど寄り道する。甥の赤ちゃんと初対面、泣かれなくて良かった。
三沢辺りかな
この辺りも朝からやっている温泉がたくさんあるが、先を急ぐ。陸奥湾に出て青森へ。途中、力さんを頑張って抜いたと思ったら、オーバーラン。通過チェックのコンビニに戻りご挨拶。特にこの辺り、青森は舗装が悪い印象。龍飛に近づくとマラソンランナーが多数。お互いにエールを送る。
海の色が綺麗だった
岬は坂の上、結構な斜度を上がり、歌標へ。ボタンを押すと大音量で石川さゆり降臨。いい歌だ。フォトチェックは熱唱シーン。ご覧あれが龍飛岬北のはずれの〜♪
陸奥湾の道中「うに丼!」の看板多数。時間の関係でほぼコンビニ飯で来たが、我慢ならず岬の食堂で「うに丼!」。これこそブルベである。来て良かった。
ウニ丼
リスタート後は下るのかと思ったら、更に強烈な登り。下りも酷坂で風も吹いている。その後も結構なアップダウンと向かい風にやられ、自然の脅威を感じる津軽半島を一刻も早く抜けたかった。でも十三湖付近とか景色はとてもいいです。
お猿
ここの道の景色がすごかった
途中の小泊で今夜の宿を探す。ルート沿いの藤崎の旅館が目当てだったが、到着が22時以降になると電話で話したらちょっと無理ですとのこと。セカンドプランの弘前のバイパス沿いのルートインは既に埋まっている模様。
とりあえず、ぶっ飛ばして藤崎に20:20頃に到着。宿の前で電話したら、玄関に出迎えてくれて今晩の宿、ふじ咲き旅館を確保。旅館(民宿)に併設の居酒屋でバラ焼きを定食にしてもらい、ホタテ焼きを追加。お酒は飲んでません。お風呂は道路向かいの温泉 玉の湯。宿泊者は無料です。ほんの少し匂いのある単純泉。熱いの、温いの、源泉ぽいの、サウナと水風呂もあります。癒される〜。10:00位に就寝だったかな。
Day3
2:30に起きておにぎりとアミノ酸なジェルを流し込んで3:20頃にリスタート。何とご主人お見送りしてくれました。行ってきます!
低い雲の先に朝ぼらけ。朝はいい。走り出してから昨夜計算した残距離が100km間違っていて大汗。マージンはあるので頑張ればOKか。
八幡平の登り口で初日に一緒に走ったランドヌーズと遭遇、速っ!
今回1番標高の高い八幡平アタック、ブナ林が気持ちいい。
何とか登り切って硫黄の匂いを感じながら下る途中に玉川温泉の標識。登りでそれほどタイムロスしていないので寄る事にする。こんな所そうそう来れないし。急坂を下っているとローディが1人登って来てた。サドルバッグはでかいけど、ランドヌールではないみたい。下った先は地獄谷的な谷になっていて岩場から湯気が立っている。湯治場とホテルがあるみたい。温泉は硫黄の香り漂うけど白濁はしていない。源泉100%と50%、蒸し風呂や寝湯なんかもある。50%に入った後に100%に入るとお尻がピリピリ。なるほど、それで50%があるのね、源泉は酸性が強そう。弱酸性のお風呂もあってそれぞれ楽しめた。ブルベ的には熱い50%が目が覚めて良かった。風呂上がりは売店でバナナと揚げ餅補給。ここでも売店の方に頑張ってね♪いただく。
激坂を登り返してコースに戻り下る。しばらく走ると憧れの乳頭温泉の標識。でも14km先との表示で断念。とにかく暑い。道路の温度計は30℃、田沢湖のPCででかき氷補給。みずほの里ロードの標識が見えてくる。ロードマップの前でフォトチェック。
いい空
フォトチェック
みずほの里ロードは普通に車道だけど、自転車向きの道。景色がいいな〜と思っていたのは最初の方で、結構アップダウンもあり思いの外長かった。
この下りで終わり
みずほの里ロードを過ぎると稲庭の里。稲庭うどんは大好物であるが、ちょっと貯金もなく後ろ髪を引かれつつ通り過ぎる。横手ではまだ食べたことのない横手焼きそばを食べたかったが、これもパス。最後の?峠、栗駒山を登る。ピーク付近はアップダウンになっており、アプローチは柳沢峠、ピーク付近は十石峠のような感じである。ピークは県境を越えたあと。途中の栗駒神水はとても美味しい。
佐藤養助商店
栗駒を越えて、あとは下りだけと思ったら、なんとまた小峠が...
踏切にも捕まりつつようやくゴール。
ここでお疲れ様ではなく、最終の新幹線に乗るために古川駅まで自転車を飛ばす。丸亀でのうどんが時間がかかり、ギリギリでの乗車。無事に帰宅することができました。
ランドヌーズ、ランドヌールのみなさんお疲れ様でした。
スタッフの皆さま、お世話になりました。大変景色のよいルートでした。
認定タイム:57h57m
走行計画と実際
自己制限時間:58h →59h
7/13 10:00-23:00 13h 286km →22:00 270km
7/14 23:00-02:00 仮眠3h 金田一温泉 →22:00-1:00 仮眠3h 二戸パークホテル
7/14 02:00-21:00 19h 380=666km →1:00-20:20 670km
7/14 21:00-01:00 仮眠4 →20:20-3:00 仮眠5.5h
7/15 01:00-19:00 18h 340=1000km →3:00-20:00 1024km(寄り道含む)