BRM502 日本橋1000 奥の細道
行程
新木場スタート 11:00予定ギリギリで出発
那須湯本 22:30予定22:10着 翌4:00発
石巻 20:30予定 20:25着 3:00発
東根 20:00予定 19:15着 2:00発
象潟 12:30予定 11:10着
装備(気温2〜25度)
前半
冬ジャージ&冬ビブ
Wブレーカーと保温インナーと雨具はサドルバッグ
後半石巻のホテルに郵送
薄手長袖&ビブショーツonコンプタイツ
Wブレーカーと保温インナー(交換)と雨具はサドルバッグ
自転車
Look695
ライト前2後2ヘルメット2
サドルバッグ
APIDURAドライL
Day1
家の玄関を開けると雨…
100均カッパ上下を着て木場へ。靴下浸水。
スタート地点に迷い、11:00ギリギリでスタート。
この日は那須湯本の民宿泊なので、できるだけ早い到着を目指さなければいけない。
雨は走り出して程なく上がり、信号で脱ぐ。
大神神社までは2人ローテで飛ばします。向かい風キツかった…
大神神社でわらじのお守りをゲット。旅の安全を祈願。
日光まで先行を追うものの、捕まらず滝付近で遭遇。速い!
日光のコンビニで休憩し、那須を目指す。相変わらずの向かい風。
遠くの山の中腹に明かりが見える。あれが、那須?延々と登って殺生石到着。鹿の湯入りたかったな。ちょっとだけ下ったところの民宿にチェックイン。女将さん遅くてすみません。自転車は事務所の中へ。ありがたいことに明日の朝のおにぎりを握っていただいた。民宿に宿泊している人が入れる共同浴場で温泉を楽しみます。ここのお湯は硫黄泉で白濁していて、お肌すべすべ。宿に帰り就寝。睡眠4.5h
Day2
3:30起床。おにぎりを食べて、長袖アンダー、ウインドブレーカを着込み、静かに玄関を出る。ランドヌールが一人、下って行った。おはよう。
下り始めは寒いけど、標高が下がれば気温は上がる?公園の池の朝が綺麗だった。田舎道のアップダウンが続くけど、ランドヌールもたくさんいて、走っていて楽しい。馬に乗る芭蕉像も丘の上。
遊行柳はのどかな風景。「道のべに清水流るる柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ」西行
さて、白河の関で福島へ。ここものどか。新白河駅を過ぎるとウルトラマンが街角に。おっと、シークレット。
三万石のエキソンパイは妻の好物。しかし時間が早すぎてまだ開いていない。磐梯山かな。遠くに雪山が見える。
ミノさんと合流し飯坂温泉まで。ここの駅横のローソンでもエキソンパイを探すが、土産なし。走り出すと、餅屋さん。納豆餅をいただく。四角い切り餅だね。胡麻餅とハーフとかできたらよかったな。福島はなんとなく抜けて国見から宮城へ。白石にお城があったとは存ぜませぬ。途中、菓匠三千の工場があり直売所が。お土産は萩の月に決定。名取から仙台へ、学生の頃榴ヶ岡公園の近くに住んでいた。懐かしい。とても懐かしい。随分と変わったけれど。
利府を経由して丘を越え松島へ。あぁ、こんな道があったんだ。松島はいつも混むから。明るいうちに着いたのも良かった。石巻へ。ここは前にツールド東北で宿泊した石ノ森章太郎の街。街を楽しむ前に激坂の洗礼。見た途端これはムリと、サドルから降りて歩いて登る。歩いてもキツい30%。途中から石ノ森章太郎美術館が見える。日和山公園。後続の方はなんと乗って登ってきたとのこと。すげぇ!
夕食は復興屋台村のcommon-ship。名物の焼きそばの上にカレーと牡蠣のチーズ焼き。お隣のテーブルの方から豚串いただきました。歩いて東北を巡っているとか。すげぇ!
宿はB&Bなんだけど、朝飯は無理。自転車は部屋へ。店主はミニベロ乗りで台湾にも行ったとか。ここには家からドロップバッグを送っていたので、受け取って着替え。萩の月と臭いジャージを梱包して東京に送って、就寝。睡眠4.5h
Day3
2:30起床。昨日買ったおにぎりを食べてまったりと夜の三陸へ向けスタート。太平洋岸の朝は綺麗で進まない。
予測していた三陸アップダウンを超えていく。ツールド東北で走ったコースだね。気仙沼には昔大型船が打ち上げられていた。津波が襲った道路は綺麗だが、気仙沼の奥の被災しなかった道路は結構荒れている。一ノ関に入り北上川と合流。ゆったりと大きく流れている。この北上川沿いが萌える低い山と遠くの白い山で絶景だった。鳥海と岩手山かな?
観光客だらけの中尊寺到着。弁慶のお墓もあるんだね。
義経は藤原を追い、西行は義経を追い、芭蕉は西行を追い、清志郎は芭蕉を追い、ランドヌール・ランドヌーズは清志郎を追う。
中尊寺の金色堂は修学旅行で見たので、今回はパス。清志郎が求めたお守りは欲しかったが。
次は宮城へ南下。この旅ではドライブインで食べようと思っていたが、そんなにドライブインも都合よく残っているわけもなく。街が途切れそうな場所の中華屋に立ち寄り。客はだれもおらず、一瞬ひるんだが、入店。ルーロー飯ならぬルースー飯。窓辺にジャックマイヨールの写真があり、ご主人に尋ねたら延々とお話が。ジャックの陶器が有名なんだとか、細い糸で興味が繋がっていて楽しい時間でした。ルースー飯も美味しかった。頑張ってねと飴をいただき、満腹リスタート。
鳴子は巨大なこけしがお出迎え。鳴子なんて36年振り?せっかくなので、立ち寄り湯へ。ルート沿いの旅館の立ち寄り湯の時間は過ぎていて、滝の湯か早稲田湯と聞き、GoogleMap。早稲田の湯まで激坂を登る。早稲田桟敷湯。
建物はコンクリートの超合金的な形。湯船は巨大な廃墟的で侘び寂びとは違う個性がいい。隣の郵便局のポストもキュートなこけし。
さっぱりまったりしたところで、山形への峠越え、
尿前の関を通り過ぎ渓谷へ橋の上から線路とトンネルが見えて絶景。電車待ちと思いきやふと目を放した隙に電車がビュンと。私はしずかに心のシャッターをおした…
峠を越えると尾花沢。越えたと思ったら、山刀伐峠。確かに芭蕉さんも通りましたね。ほんと健脚…ここの峠は残雪もあり寒かった。山刀伐峠を越えると夕日と山。左に葉山、右に月山。月山拝めて良かった。尾花のおそらく友達の家の近くを通り、楯岡の母校の側を通り、白水川を曲がって自宅へ。なんとも泣けるルートをありがとう。両親健在でなにより。睡眠4.5h
Day4
1:30に起き、布団をたたみ、長袖インナーとウインドブレーカを着込みこっそりと裏口から家を後にする。また来る。暗闇の舞鶴山を望みながら天童を通り山寺へ。山寺ってずっと天童市だと思っていた。川沿いだしだんだん寒くなってきたけど、星空がすごい。デジカメで長時間露光したつもりだったが、あまり星はいつってなかった。山寺あたりは多くのランドヌール・ランドヌーズと遭遇。下りはもっと寒い。たまらず天童のコンビニにより、軍手、補給食とホットドリンクとビニール袋2枚を調達。ここで寄らないとコンビニ少なく危なかったかも。ウインドブレーカの上にカッパと7分丈のレインパンツを装着。もはやシューズも寒いのでビニール袋で緊急シューカバー。指は指切りの上に持参したdefeet軍手、その上に普通の軍手の3枚。支度は整った。リスタート。大石田、大蔵村など豪雪地帯を行く。最上川が突然現れる。路上気温計の最低は2℃。温度変化がきつい。しばらくして道の駅の先に現れたコンビニが天国に見えた。2度目の朝飯詰め込み、酒田を目指しリスタート。ずっと鳥海山を目指して最上川に沿って走った。私のブルベ的には酒田の関が最難関。風は良く、酒田のPCのクローズの1時間ほど前に予定通りチェックイン。この先はレギュレーション上、ママチャリに乗り換えてもいいくらい余裕がある。旅の終わりは毎度かなり寂しくなる。もう少し旅を続けたい。酒田にも日和山公園がありここの古い灯台がカッコよかった。リカンベントのローディーと遭遇し、「今日はブルベか?」「はい、奥の細道です」「先週ブルベ走ったよ」とのこと。健脚そうでした。
日本海側を北上します。ここも風はよかった。遠くに飛島が見える。十六羅漢岩に寄り道。よく見ると多数の岩に人の顔が彫られている。リスタートし、沿道にパラソルが!!ババヘラである!秋田にきてパラソル見たら止まる鉄則。ババ…もといお姉さんがヘラでアイスをバラのように盛ってくれます。
いよいよ象潟。最終のPhotoチェックにはなんと清志郎な坂東さん!清志郎のゴールもこの地です。再会できてよかった。あとは1キロ先の最終PCでチェックインして無事完走!みんないい顔してます!!コンビニのリアルお姉さんに牡蠣たべれないかと聴くと、隣に道の駅があるとのこと。ゴール受付の前に道の駅で昼食タイム。残念ながら岩牡蠣シーズンは6月からとのこと。巨大なフードコートになっていて、魚屋さんには刺身や焼き魚がパックで売られています。貝串、カレイの煮付け、カキフライ、ひじきご飯、ウニの味噌汁。どれもうまかった。
ゴール受付は洋館。入り口には池田修三さんのイラストがお出迎え。ゴールチェックをして正式に完走。キューシートには芭蕉スポットが多々記載されているけど、なんと芭蕉コンプリートなんて強者も!
宴会のあるさんねむに泊まるのが便利だったが、5km先の学校の栖(すみか)へ。名前が気になってここにしたが、昔尋常小学校だったらしい。温泉は硫黄泉とラジウム泉(北投石)、水風呂も硫黄泉でめちゃくちゃ冷たい。温泉でさっぱりして自転車で宴会場へ戻る。もう脚は売り切れなので、丘を登るのが痛い。
宴会だが、すでに皆ブルベ腹で食事はあっという間になくなる。自転車だし禁酒中のためノンアルビールで乾杯。雨上がりの空の合唱はなかった♪
睡眠8h
Day5
ブルベは終わっても旅は続くのだ。東根の自宅へ戻ろうとも思ったが、内陸は予報が悪いので、新潟方面へ。朝飯は宿でお代わりしまくったが、途中、遊佐の道の駅によらずにはいれない。岩牡蠣を探すもなく、ハタハタの唐揚げを。これもうまかった! ちょっと進むと行きでも見た岩牡蠣の看板が、まだだよなと一度通り過ぎたが、振り向いてチャレンジして見る。「ありますよ!」との返答。これ、このためにここまで走ったの!!!でかくてブリブリで美味しかった!!!
酒田から電車と思ったが、鶴岡へ鶴岡には水族館が。クラゲで有名な加茂水族館。ここは子供の時以来なので、もう指折り数えられない。クラゲで復活しこの日もすごく混んでいた。ここの食堂、フグを売りにしている。フグにしてはそれほど高くないが、折角なのでフグ三昧な定食を。久しぶりにフグを食べた。館内はもちろんクラゲだけではなく多数の魚とアザラシ、野外にはウミネコが。子供の波を押しのけ、クラゲとアザラシにしばし癒される。平和だ。
海沿いの景色は良いのでもう少し走ろう。府屋から特急乗れそう。でも1時間以上待たなきゃ。もうちょっと走ろう…
いい加減にすべきだった。海側を行けば駅はあるのだが、道沿いに山側に進んでしまった。気付いたのはだいぶ進んでから。山だらけだし、線路ないじゃん。あぁ、特急が間に合わない…府屋も村上も同じしなんだけど、めちゃくちゃ遠い。やっとの思いで村上駅に着く頃には雨もパラパラと。なんとか濡れずに駅へ。臨時急行があるとのこと、新幹線も最後尾の席があるとのこと、じゃそれで! 乗り込んだ列車はきらきらうえつ。この夏にリニューアルされるとのこと。ビュッフェデッキなどもあり楽しかった。記念の金平糖的なお土産を購入。新潟で駅弁を買い、新幹線へ。GW最終日であるが、ガラガラである。が、隣人はいる…
埼玉で埼京線に乗り換え、新宿から自転車で帰宅。あぁ、冒険終わっちゃった。
アップダウン、気温差はPBPのシミュレーションには最適でした。
ご一緒したランドヌールの皆さん、スタッフの皆様
終わってみれば楽しい旅をありがとう♪
ツールド美ヶ原
今年もツールド美ヶ原レースを走りました。
前日3:30に家を出て自走で松本へ。
塩尻から山沿いの道を走り蕎麦屋で補給し松本球場の受付へ。恒例のミスとの記念撮影で達成感99%。宿泊は駅前の丸善のカプセルホテルで不便なし。
梅雨も明けてこのレースとしては珍しくいい天気。
スタート位置は坂で混むのを避けて先頭列左手。まったりスタートも誰も前に出ず右折。ここで一人飛び出しも追わず。温泉街を抜けた所で7人くらいが前へ。だいたいこの辺で息が切れるが、沿道の応援が嬉しい。激坂の始まり。ファイナルローに入れてシッティングで回すけど、カーブの手前でダンシング。ここはがんばり過ぎない。
少し前に同時スタートの脚の合いそうな人がいるので食らいつこうとするも、美鈴湖へのアプローチでは追いつけず。フロントをトップに入れて下ハン。美鈴湖では太鼓の応援。登り口の手前で脚の合いそうな人に追いつく。暫し抜きつ抜かれつも、振り切るが別の同時スタートの白黒ジャージ選手に先行される。同じジャージのT監督とエール交換し進む。前日のバックパックでのサイクリングのせいか、腰が痛く、ダンシングを織り交ぜ緩めるも破綻しそう。終盤は下りが有り、今年は視界が抜群。でもビビりなのでカーブでブレーキングしてタイムロス。この下りの前に白黒に追いつきたかったが脚足りず、トレイン先頭で踏み込む。下り終盤でタイムは78分。おっ80分切れるんじゃねと思ったが、最後の登りはこんなに長かったっけ。サイコンは82分でゴール。
正式タイムは1h20m23sクラス41位/出走409人。ここ数年では一番いいタイム。ゴール後はご褒美のトマト!!
帰路
天気がすこぶる良いので、浅間温泉には下山せず、鉄塔の方に登ります。柵がありますが、横から抜けられますが道は荒れてますので、自転車は押して進みます。頂上のホテルで高原を眺めながらカレー補給。
牛と再会し高原を横断します。ロードバイクで走っている人も何人かいました。今日はレースタイヤなので、大丈夫そうな場所だけ跨りました。
向こう側に着くとクネクネのダウンヒル。ビーナスラインを扇峠方面へ。この道はSR600fujiのコースの一部で晴れれば絶景です。名物はキノコ汁。SRでは麦草峠に行きますが、脚はもうないので白樺湖の手前から茅野へ下り、R20までは下らず七里ヶ岩ラインへ。茅野の河童温泉でさっぱりリフレッシュ。お腹が空いたので富士見の先の蕎麦屋に登ったけど、蕎麦売り切れでさらに空腹に。韮崎まで行くと帰りの時間がヤバいので小淵沢から鈍行乗り継いで輪行で帰宅。
お疲れ様でした。
BRM526 神奈川600 興津クラッシック
結果
- 完走 33h11m
ルートの見所
昼に行けば絶景
- 駒ヶ根
- サラダ街道
寝るべ:
- 信州健康ランド(仮眠3.5h)
グルベ:
- 浜松 気賀の鰻
- 金精堂の生麩餅
持物
チューブx2、Wブレーカー、雨具上下、レッグウォーマー、ショート&ロングインナー、日焼止め、デオドラント、ニベアクリーム、レスキューシート、輪行袋、ツール缶補給食:パンx2、小腹系のバー、くるみ餅、ラムネ、粉飴(パン以外は使わず)
ウエア:夏仕様
紀行
金曜日は午後半休で箱根越えで駿河健康ランドに前泊。2度目のアラームでなんとか起き、5:40に表に出ると、あれ、受付は地下だったのね。マヤさんに受付していただきスタート。
最初は浜松へ100km以上あります。どこまで行っても静岡。私の基準ペースは信号入れて20km/h。これで行ければ200kmでも600kmでも時間内に基本ゴールできます。前半戦は20km/hに対してどれだけ貯金を持てるか。貯金は美味しい食事や長い睡眠に使います。貯金は信号の意地悪さと数によります。それから単独走が多いですが、脚の合う方とローテになるとチャリンチャリン。
御前崎の灯台側は初めて通りましたが、良いルートでした。浜名湖まで海沿いを行くかと思っていましたが、おっと北上っぽく、山里風景に変わってきました。お茶の産地だね。浜松のPC2到着。アイス補給。コンビニのお兄さんに鰻の店を教えてもらい、往復4kmの寄り道。気賀の清水家。上と特上の¥500差は鰻の厚みとのこと。上のうな重、タレが少ししょっぱい鰻は美味しい。この辺は旧井伊家の 領地かな?直虎の旗が多い。
登り区間へ。緑と清流の中を淡々と回す。綺麗だが、風景が変わらず進んだ感がない。途中のコンビニでabukuma号を発見。ご挨拶してリスタート。新城?愛知県も通るんだ。 阿南町といえばSR600のイメージですが、そのルートではなさそう。夕暮れの飯田から昼に通れば絶景の駒ヶ根、300kmを超え伊那を通り塩尻へ。サラダ街道も昼は絶景。安曇野が長〜い。ようやく折り返しのPC。400kmを超えて信州健康ランドは2時前に到着。意識が保って良かった。こんな時間になんで的な地元TVのインタビューを受ける。檜丸太の浮いたお風呂、露天の炭酸湯、脚は水風呂で冷やす。あぁ、スッキリ!この為に走ってきました。誤算は食堂閉まってて食べ物がないこと。補給食は自転車と一緒にフロントに預けてしまった。食べないと回復しないので、自販機の杏仁豆腐を突っ込み、仮眠所の布団で就寝。耳栓は重要な安眠アイテム。
3.5時間寝てリスタート。朝飯はおろし牛丼。塩尻峠を越えて岡谷の激坂を下り諏訪湖へ。上諏訪神社前を通りR20へ。
富士見峠を越え、白州の先の台原は好きなスポット。ベーグル屋さんはまだ開いておらず、金精堂へ。目当ては水信玄餅でしたが、6/2からとのこと。地元TVの撮影もやってて、サイクルジャージの男性とアイドル系が水信玄餅を突っついていました。私の方は美味しい生麩餅とお茶をいただきました。近くには七賢もあります。いつか試飲したいのですが、バスで来ないと無理かな。
穴山橋の手前から右折し富士川を目指します。PCは先週のあおば400と一緒。ここでは他に2人とご一緒で、お二人とはこの後も何度もお会いしました。富士川下りは先週と同じルートなのですが、何を勘違いしたか5kmくらい川向こうをオーバーラン。5km戻りコース復帰。眠気のせいだったかな。顔に水を掛けながら走ってました。身延駅の辺りに蕎麦屋があったと思うのですが、先週も今週も見当たらず、東名高速富士川SA付近の観覧車が見えてきます。この辺りは相変わらず渋滞。富士市から由比へ。R1のバイパスは自転車走行禁止。旧道を走り薩埵峠の手前でR1渡り、海側の自転車道に出れば後は健康ランドが見えてくるのを待つだけ。
15:11にゴールしました。
ランドヌール、ランドヌーズの皆さん、お疲れ様でした。
スタッフの皆さま素敵で厳しいルートを走らせていただいきありがとうございました。
BRM602 たまがわ600鬼怒川
走り方
前半は睡眠時間を確保するため、ハイペース。でも暑くて100km/5hに対し1時間くらいしか貯金出来ず。寄り道は道の駅の十石みそソフトくらい。
宿泊は前日に予約した西那須野の那須パレスホテル。ココは温泉や水風呂(温め)もあって回復できた。休憩約5時間。リスタート時間は前のPCのクローズ時間30分前くらい。
朝日を浴びながらゆっくり目でヒルクライム。ちょっと眠い。後は昼飯をちゃんと摂りまったり走る。熱中症対策は重要で水をかける、ポカリ飲む、イーチョさんから貰った都こんぶ食べるで無事に帰還。
装備
- look585
- campagnolo neutron
- APIDURAドライサドルバッグL
- バッグ内は先週とほぼ一緒だが、雨具の下はなし
紀行
6:20二子玉川スタート(家から近いので助かる)。牛ジャージは私ともう一人。
ニコタマから狛江までの道が新鮮でした。多摩川を登り立川から新奥多摩街道で成木へ。
牛ジャージを見た後続のランドヌール:アメリカ横断したんですか?
私:はい、楽チンでした♪
とは言わず、例の本の著者が来週RAAM(アメリカ横断レース)に出ますと説明。
成木から山王峠を越えて名栗。栗の花が。良い栗ができますように。山伏〜志賀坂。志賀坂峠の風景は来た道が見えるので、良いです。おっと、スタッフカーに抜かれた。トンネルを越え恐竜の村へ。今回のコースではありませんが、十石峠は通行止で矢弓沢への迂回の表示あり。Attack299!も野弓沢迂回ルートだそうです。塩之沢トンネルを抜けて桐生を目指す。群馬の風と暑さにスピード上がらず。とりめしの看板多く惹かれるものの、大間々のPCでとろろ蕎麦を食べてしまった。大間々のPCでは7時スタートの若者に追いつかれ、前に何人いるのかと聞かれたけど、それは分からない。鹿沼の餃子屋を目指すものの、佐野ラーメンの網に掛かりラーメン餃子。美味しかったけど、周りの席のビールが羨ましい、あ〜恨めしい。森林公園のPCに着くと例の若者がいて、仮眠無しで行くとのこと。ローテしようかと思いましたが、あら、前に出ないの?私は泊まるのでタイムはどうでもよく、矢板まで餞別として引きました。若者とは矢板のPCでグッドラックし、西那須野のホテルへ。ぐるぐる迷って、22時過ぎにチェックイン。
自転車置場交渉。和室なので部屋には輪行袋に入れないと持ち込みダメでしたが、早朝出発特例で建屋内には入れていただけました。感謝。ここは温泉とサウナと水風呂があります!サウナは道中サウナ状態だったので無用ですが、温泉と水風呂は有難い。
翌朝は3:30くらいにリスタート。アームウォーマー、レッグウォーマー装着。4時間寝ましたが、まだ眠い。明け方の風景を楽しみながら、日光方目に向け登ります。トンネルを越えるとこれまでのクリアな視界とは打って変わり、幻想的なモヤ状態。Photoチェックの駅には自転車が一台。トイレで仮眠かしら?
川治、鬼怒川と下り、ちょっと登り返して日光へ。東照宮は寄らずに橋の前で記念写真。ここも水が青くて綺麗だった。PCのローソンはイートインが広くてまったり。山は12℃だったのに、日光は暑い。レッグウォーマーを脱いで、日焼け止め塗りたくる。ついでにお尻にニベアも。
この後下りかと思い込んでいましたが、ん、中禅寺湖方面。久しぶりに華厳の滝でも寄ろうかと思いましたが、湖のずっと手前で左折。緩い下りでスローパンク。イーチョさんにもらったハッピーターンで気分転換。この道も緑満点でいい感じ。そうか、草木湖に出るんだ。昔ブルベでよく通ったルートで懐かしかったです。蕎麦屋も懐かしい。レトロな自販機コーナーは昔腹ペコの時にお世話になったなぁ。今回は意図は組まず、先に進みます。行きもPCだった大間々のコンビニはメーター的にはすごく近いのにまだまだ緑の中です。景色は急に街に変わり、PCへ。行きに「とりめし」の看板があったので、ランチにしようかと思い、ちょっと行きのルートを辿って見ましたが、店は遠そうなので、近くのカレー屋さんへ。ルーに凝った感じの欲張りカレー、美味しかったです。元ルートに戻って走っているととりめしの看板。アルアルだな。
もう後半なので頭や体に水を掛けながらまったりぐったり走っていると、後ろから、ランドヌールに抜かれる。ちょっと後ろにつかせてもらって、先頭交代ししばらく行くと、後続見えず。ちょっとスイッチ入っちゃったかも。奥多摩街道では、一般ローディが、同じようなペース。後ろには付けないので引きました。多摩サイの下の道に入ると多摩サイをチームジャージが抜いて行くので抜き返し、信号でご挨拶。チーム練お疲れ様でした。ゴールの狛江には18:39着。
ゴール受付はふれあい会館と思い込んでいましたが、そこにいたのは全然違う団体で、宇奈根に戻り無事受付完了。ごほうびにお団子をいただきました。美味かった〜♪
ランドヌールの皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
桐生のとりめしは今度食べよう。
タイム:35h19m
2017 BRM617和歌山600 紀伊半島一周Reverse
BRM617和歌山600 紀伊半島1周 Reverse
今年初の600kmブルベに参加して来ました。主催は近畿です。
前日はお休みをいただきました。羽田空港国際線ターミナルまで走り、RDをハンガーごと外してペラペラ輪行バッグにしまい、無料の連絡バスで第2ターミナルへいつものルーティン。
富士山を眺めながら関空まで飛び、電車でりんくうタウンまで(あの海上の橋渡れると良いのに)。
りんくうタウンで自転車を組み立て和歌山方面へ。標識だけで行けました、和歌山市までは。
和歌山城を過ぎ、海南方面へ。おっまたお城だと思ったら、ん?なぜか和歌山城で、どうも全ての道はお城へ続くよう。途中、和歌山ラーメン+卵かけご飯を食べてカーボローディング。スーパーで朝パンを買い、ホテルで9:00に就寝。他にも2、3台ロードバイクがいました。
3時に起きて、パンを食べてスタート地点のマリーナシティへ。
人数多いです。キタさん、まさよさんもいらっしゃいました。おはようございます^ ^
今回はドロップバッグに仮眠所まで準備いただいたラグジュアリーブルベで、全部ちゃんと使わせていただきます。
4:30、朝ぼらけの中やんわりスタート。橋で古久保さんにもお会いしました。3〜6人くらいのパックで進むと落さんが見えて来ました。抜いては行けません。パックは紀ノ川沿いを太陽に向かって進みます。川面の光と山里の景色が素晴らしく自然と口角が上がります。来て良かった。奈良の吉野を越えて三重を目指します。温泉も結構ありました。しばらく行って最初のPC到着。
PCでは落さんが忍者の如く速攻スタートで、後をソロで追いますが、2度と会うことはありませんでした。う〜ドロップバッグがあるのであれば自転車のバッグを無くしても良かった…重い…
今回のブルベの最高地点の高見山大五郎♪トンネルを越えて有人PCなのですが、事前チェックが甘く、キューシートを見ながらウロウロ。少し下ったところにスタッフのが手を振っていました。後続も続々とチェックイン。女性もいて少し驚きました。いまいち半島のどこを走っているか分かりませんがそろそろ、海が恋しいです。松坂に入り、隣の伊勢はすぐそこ!のイメージですが、山が続き、長い道のりでした。伊勢は伊勢神宮 外宮のそばを通り、自然と内宮の方に走ると、あらコースアウト。内宮はコースには入っていなかったんですね。車が混むしね。でも、構わず内宮というか、おはらい町へ。目当てはおかげ横丁のふくすけの伊勢うどんです。ちょっと並んでいる間に神宮方面に向けて手を合わせます。世界が平和でありますように。手打ちうどんは既に売切れでしたが、月見うどんをいただきます。ん〜、ふにゃふにゃたまりません。おかげ犬のような隣犬に羨まれながら啜ります。タレは濃いですが、ジュッと最後まで飲むのが作法とのことです。
おかげ横丁の入口には、木綿の小物やさんがあり、前に来た時に犬やらオットセイやら小さなヌイグルミを土産に買いました。今回はペンギンが窓を眺めています。ちょっと大きいのと汗臭くなるので、また今度。向かいには赤福のかき氷が食べられる店があります。うどんでお腹が膨れたので、こちらも今日はスルーです。
寄り道を引返しコースに戻ります。伊勢志摩は海岸沿いを行くかと思いきや、山谷の連続…そうだった。鳥羽水族館にも寄りたい所ですが、熊野方面へ。和歌山→三重は向かい風で、海に出たら風が変わるかとの期待は虚しいものでした。
何千何万もの丘を越えトンネルを越えるとそろそろ宿の距離で、ナビのルートがクネってます。宿は激坂の下のようです。釣船屋さんの間の小道の先に誰かが手を振っているのが見えました。なんと、落さんの次とのこと。途中の坂で眠くなって薬屋に寄っている間に2人くらいに抜かれたと思っていたので、びっくり。
仮眠所に着いたのは19時過ぎ。この辺りは釣人用の仮眠所があるようです。風呂に入り心身スッキリして、お弁当をいただき、仮眠部屋の用意を待ちます。畳に雑魚寝かと思っていましたが、式布団に薄がけありで、嬉しかったです。持参した耳栓を付け仮眠。一度0時に起きて周りを見ると、いつの間にか部屋はいっぱいでした。誰も起きていないので、もう1時間寝ることにします。5時間寝れました。1時前に起床して薬屋で買っておいたパンを食べてリスタート。廊下を含め、いたるところにランドヌールが転がっている。入口には本物の魚拓がいっぱい貼ってあります。
激坂を登り返し、トンネルを抜け熊野方面へ。これまでずっと、アップダウンしかありませんでしたが、熊野のところだけ平坦があり、少しホッとします。この後車道に接続する熊野古道の数が本当に多くびっくりです。半島の先っぽが好きです。どこの半島の先っぽも景色がダイナミックです。遠くに串本の島の先の灯台が見えて来るとともにだんだん明るくなって来ました。今回は時計回りですが、反時計回りの場合は時間を調整すれば海の朝日と夕陽が見えるかもしれませんね。奇岩が見えて来ました。橋杭岩というらしいです。日本にはまだ知らない絶景や美味いものが沢山あって、それを偶然見つけるのもブルベの楽しみです。
白浜へは新しい道が通っているんですが、自転車走行禁止なんですね。ぐるっと回り激坂を越えなければなりません。硫黄の匂いがします。おー温泉がいっぱいだ。それに真白な浜辺、良いとこだぁ♪ 寄ろうと思っていた崎の湯は見えましたが、先にPCに行こうと、スルーします。PCの有るであろう距離に差し掛かりましたが、コンビニもスタッフさんもいません。ちゃんとキューシートを読むと、フォトコントロールでした。円月島をバックに写真をパチリ。写真であれば、先に温泉行けば良かったとつぶやきながらUターン。崎の湯は今回のブルベの掲示板で知りました。温泉の方とお話しすると、私より先に1名来たけど、開湯前で入らずに先に行ったとのこと。オープンは8:00です。タオルは売っていますが、頭に巻いた手拭いが仕事をしてくれるので、大丈夫。目の前は海で浴槽は2つあります。少し硫黄の匂いがします。石鹸は禁止だそうです。あ〜生き返るというか、溶ける〜。
温泉の方に見送られ、リスタート。おっ、卵。そういえば掲示板に書いてあった。おばちゃんに手ほどきを受け卵を立てて先端の周りをスプーンでコツコツ。白身はトロットロです。そのままジュルッとプロテイン補給。
またまた、円月島で写真を撮りラストスパート。魚の店がありますが、まだ開いていません。しばらく先に進み、やっぱり美味いに違いない和歌山の魚が食べたい。と、道の駅のごとく魚屋さんが見えて来ました。ん〜食堂ないかな〜、振り返ると海側に、食堂らしき窓が。喫茶と書いてありましたが、魚食べれそうです。鯵は売切れでイサキのお造り定食をオーダー。他のテーブルには巨大な牡蠣が運ばれて行きます。これは!お店の方に聞くと売店で売っている牡蠣も生か焼きで食べれるとのこと。生ひとつお願いします!代金は売店で払う仕組みだそうです。でかい岩牡蠣でした。美味い!!イサキも来ました。新鮮なので身がブリブリにしまっています。美味しい。かなり寄り道したのでサイコンのメータがルートの距離とかなりずれています。
町から山に入りピークを超えた先にラストPCのローソンがあるはずでした…ん。iPhone でPCの場所を確認。んんん、10km手前⁇やっちまった17kmメータがずれていると思い違い実際は7kmでした(°_°)
はい、罰ゲーム。10km手前のPCまで戻ります。PCでは、おーキタさん。お会いできて良かった。何やってんのって、罰ゲームです。補給して、仕切り直し。ピーク付近でキタさん、ご同行のセタさんとご挨拶。腰痛発症とのこと、それでも600走っちゃうのがすごいです。キタさん達に「飛行機ヤバイっじゃね」と言われ、確か20時か21時だったな〜と。20時lだと空港まで自走が厳しくなります。下りで加速しました。
みかんの山が見えて来ました。私はずっとアリタみかんだと勘違いしていましたが、アリダだったんですね。みかんも食べたい。確かトンネルを抜けると街のはずですが、トンネルがいくつもあります。湾越しにマリーナタウンが見えて来ました。ゴールのコンビニに到着。タマガワジャージの方が先着されていて、ゴール受付のマリーナタウンまで、ご一緒させていただきました。
ヒドいアップダウンとずっと向い風でしたが、景色も良く楽しかったです。
ゴール受付で、カップラをいただき、りんくうタウンまで走ります。思ったより、アップダウンあったのね。飛行機は21時発で。間に合いました。関空にはあまり和歌山のお土産が売っておらず、残念。東京は雨でバスでニコタマまで。雨は上がったので、自転車を組み立てて家まで登り、冒険終了。楽しかった。
0km 04:30 Start マリーナシティ
60.5km 6:38 PC1 五条 ave28.36km/h
114.1km 9:00 通過チェック 高見山 ave22.65km/h
163.5km 10:43 PC2 多気 ave28.78km/h
200km 13:00 PC3 鳥羽 ave15.99km/h
273.9km 16:05 PC4 大紀町 ave23.97km/h
338.8km 19:15 PC5 勝三屋 仮眠〜1:30 ave20.49km/h
383.8km 3:27 通過チェック 紀宝町 ave23.08km/h
431.1km 5:26 通過チェック 串本 ave23.85km/h
475.2km 7:19 PC6 日置川町 ave23.42km/h
502.6km 9:47 通過フォトチェック 円月島 ave11.11km/h
556.5km 13:51 PC7 日高 ave13.25km/h
604.8km 15:59 Goal 海南 ave22.64km/h
仮眠所までの区間は眠くなってペースが落ちたみたい。
円月島区間は崎の湯に寄ったから。
日高区間はPCを飛ばして峠を2回の罰ゲームのせい。
前半飛ばして後半のんびり作戦は概ね予定通り。
飛行機の右側に乗ったら富士が見えました
和歌山城再び
公園の電車
和歌山ラーメン
スーパーにあったローカルなパン
白あん入りメロンパンです。ブルベの朝飯になりました。
夜明けと共にスタートかな
スタート地点の裏はリゾート
ブリーフィング
ふくすけのうどん札は66
伊勢うどん 月見
お腹いっぱいで赤福氷は入らず
仮眠所は天国
円月島
崎の湯、気持ちよかった
本当に白い白浜
岩牡蠣 美味しかった
イサキのお造り
ブルベカード
関空の夕陽
Fleche東京 2017
富山の路面電車はかっこいい
富山城の櫓
富山城の外にはリアルなフレームが、アメージン!
スタート地点で
今日もアルプスが綺麗
コドモ秘宝館って?
ファンキーなカレー屋さん
親不知の回廊、落ちたらサヨウナラ
親不知は振り向く余裕がなく、先に進んで待ちます
回廊はつづく
弁天岩には鯉のぼり
海面は鏡のよう
海上の電柱
夕陽補給
アンダーで
これからナイトラン
浅間の朝
ここがピーク?
ヘルメット
ヘルメットが命を救ってくれました。